懐かしい時代の区役所の日常   田代成昭

 ★出勤簿
区役所の朝は、庁舎南館職員課前のカウンターに組織順に並んだ出勤簿に押印して勤務開始です。合わせて、遅刻者の為?に忘印簿も置いてありました。

★昼休み
昼休みは、地下のエレベーター前のホールで、親娘のネクタイ売り、包丁、爪切り、のこぎりなど何でもありの金物屋さん、更に紳士・婦人服の洋品屋など、日替わりの出張販売店が出て、地下食堂で昼食が済んだ職員で賑わっていました。

当時は、牛乳配達のおじいさん、生命保険勧誘のおばさん、ヤクルトのお姉さん達が時間を分けて、カウンター前の通路で販売していて、こちらも便利にしたものです。

★慶弔
日によっては、閉庁前の5時近い頃、庁内放送で職員家族の訃報案内があり、お通夜、葬儀の日程などをお知らせしていました。

 また、職員が結婚するともなれば、筆達者な先輩の手書き回章が廻り、祝儀を集めてくれました。

 ★飲み会
飲み会は、送別会、歓送迎会、管理職試験、係長試験等合格祝、忘年会、区議会委員会等の終了、事業完成の打ち上げ等など、年を通じて機会ある毎に声がかかり、区役所廻りの居酒屋は大変な活況でした。

  また、職場旅行会は殆どの職場で行っていて、半ドンと言っていた土曜日の午後の庁舎近くには、観光バスが何台も待機していました。コロナ禍で自粛だ三密だと辛抱我慢のこの時代、いずれも今は遠く懐かしい昭和の区役所風景でした。

 このほか、職員カラオケ大会、職員大運動会なんかもありましたよね。

●戻る